ヘッドウェイ/桜モデル10th Anniversary〜四季折々のストーリー|春
- 2024/05/02
CAJ / Loop and Link II
プロ対応の音質と機能を最優先に設計、開発されたMIDIオーディオ・コントローラー「RS616」。その品質をより幅広い層のミュージシャンにも味わってほしいという思いで開発された「Loop and Link」は、音質を変えずに音幹を強化する“リアルバッファー”を搭載。5ループ/6プリセットで、シリーズのL1~L4に加え、インプット/センド/リターン/アウトプットを備えた独立ループ(L5)を装備。アンプのチャンネル切り替えやアンプのエフェクト・ループに使用することが可能となっている。また、2台をつないで10ループ/11プリセットに拡張できる“リンク機能”もポイントだ。その他、低ノイズやスイッチ間隔など「RS616」と同等のクオリティを維持しつつ、MIDI機能を省くことで低価格を実現。2012年末の発売以来、製造が追いつかないほどの人気商品となっていた。
発売から約2年。多くのプロ・ミュージシャンからも愛用される中で、新たな要望も届けられ、今回そのリクエストに応えて機能を強化、モデル・チェンジした「Loop and Link II」が登場! まずはミュート機能。「Loop and Link」と同様、一番左にある“モード/ストア”スイッチ。これを長押しすることでアウトプットがミュートされる。チューナーなどが接続できる“EXT.アウト”は以前より備えているため、これでミュートのためだけにボリュームペダルを使ったり、チューニング用のループを設ける必要はなくなった。
そして、L5をループとして使用するか、アンプのチャンネル切り換えスイッチとして使用するかをワンタッチで切り替えられるスイッチを装備(これまでは、L5を通常のシリーズ・ループとして使用する場合、パッチケーブルを2本使う必要があった)。さらに、これまでは内部スイッチで設定していたバッファーの“バイパス/アクティブ”が外部から簡単に切り替えられるよう、背面にスイッチを装備。これにより、バッファーを使用する場合としない場合の音質の比較も容易になった。また、軽量なアルミニウム・ケースを採用することで、これまでの1,232gから660gと、実に約半分と言える軽量化も実現。
ますます使い勝手が良くなった「Loop and Link II」、さらなる評判を呼ぶことは間違いないだろう。
価格:¥48,000 (税別)