Bose S1 Pro+ wireless PA system × 松井祐貴&井草聖二
- 2024/04/25
StingRay Neck Through / StingRay5 Neck Through
1976年にレオ・フェンダーによって開発され、当時非常に画期的だったアクティブ・イコライザーや1ハムバッカーの搭載に加え、ルイス・ジョンソン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーら著名ベーシストの愛用によって、プレシジョン・ベース/ジャズ・ベースと並ぶ“ベース界のスタンダード”として君臨しているスティングレイ。これまで、イコライザーやブリッジ構造、ネック・ジョイント・プレートなど、時代のニーズに合わせたマイナー・チェンジがなされてきたが、このたび発売される新たなスティングレイは“スルー・ネック構造”だ。
ヘッド・ストックからボディ・エンドまで貫かれたネック材は、剛性の高い3ピース・メイプルで、ネックを挟むボディ・ウイング材にはアッシュを採用。モデル・ラインナップは、4弦仕様のStingRay Neck Throughと5弦仕様のStingRay5 Neck Throughで、それぞれ1ハムバッカー/1ハムバッカー+1シングルコイル/2ハムバッカーの3パターンから選択可能。プレイ・スタイルや目指すサウンドに応じて選ぶことができる。もちろん、アクティブ・プリアンプは健在で、手元でボリューム/トレブル/ミドル/ベースの調整が行なえる。ピックアップはオリジナルのアルニコ・マグネットで、指板材はローズウッド、ネック・フィニッシュはハイ・グロス・ポリエステルとなっている。
価格は4弦仕様の1ハムバッカーが435,000円、HS/HHが450,000円。5弦仕様の1ハムバッカーが465,000円、HS/HHが480,000円(すべて税別)。カラーはブラック/ホワイト/サンバーストの3色で、サンバーストのみプラス20,000円のオプションとなっている。スティングレイ王道のスペックを継承しながらも、スルー・ネックの採用によってさらに強靭なアタック、驚異的なサステインを実現した本機。新機軸を打ち出したサウンド、ベーシストであれば試さない手はないだろう!
価格:¥435,000 (税別)
価格:¥465,000