ヘッドウェイ/桜モデル10th Anniversary〜四季折々のストーリー|春
- 2024/05/02
Midnight Amplification Devices / Giant Sound
オーストラリアはメルボルン在住のミュージシャン/アーティスト兼ペダル・ビルダー、ニック・ベラーによって設立されたハンドメイド・エフェクター・ブランド“Midnight Amplification Devices(ミッドナイト・アンプリフィケイション・デヴァイセズ)”。これまでに「Big Riff」(ファズ)、「Derange Master」「Derange Master Heavy Relic」(トレブル・ブースター)、「Foctave」(オクターブ・ファズ)、「FVZZ」(ファズ)、「Omen」(ファズ)、「Sonic Violence」(ディストーション)といったエフェクターを発表している。
今回新たに登場した「Giant Sound」は、Sunnのmodel Tのプリアンプ・サウンドを再現したペダルで、クリーン・ブーストからファズ・サウンドまで網羅。サウンドの基本を作るプリアンプとして、またアンプ・ライクなファズ・ペダルとしても活躍してくれる。2段階のゲイン・コントロールが可能で、2つのゲイン・ステージを個別に設定可能。さらに、3バンド・イコライザー(ロー/ミッド/ハイ)も装備しているため、詳細な調整が可能となっている。
同じく新登場の「Holy Mountain」。英国のハイエンド・アンプ・ブランド“マットアンプ”の創始者としても名高いマット・マサイアス氏が、オレンジ最初期の製品として手掛けた伝説のアンプ「MATAMP」。そのサウンドにインスパイアされ、誕生したというペダルだ。ピッキングの強弱で歪みを操ることができるクリーンとドライブの中間的なサウンドから、70年代ブリティッシュ・ハードロックにおけるファズが混ざったような轟音ディストーションまでを網羅。コントロールのネーミングが独特だが、MASTER=全体の音量、GUIDE=歪みの強さ、SUMMIT=高域、BASE:低域、ASCEND=主にプレゼンスの領域、超高域を調整するノブとなっている。
なお、両モデルともトゥルー・バイパス装備で、駆動はセンター・マイナスDC 9Vアダプターにて(電池は使用不可)。
価格:オープン
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