ヘッドウェイ/桜モデル10th Anniversary〜四季折々のストーリー|春
- 2024/05/02
Backlund Guitars/Model 400、Model 200、Model 100
1930年代後半から1960年代初期の近未来観を感じさせるレトロフューチャーなデザインと、演奏性の高さで人気を誇るアメリカのテネシー州のギター・ブランド「J. Backlund Design Guitars」。同社のギターは、ビルダーBruce Bennettと、デザイナーJohn Backlundにより製作され、その独創的なシェイプはまさに他に類を見ない。そんな個性派ギター・ブランドが、世界的なビザール・ブランド=Eastwood Guitarsと提携し、新たなセカンド・ライン「Backlund Guitars」を立ち上げた。
同社のフラッグシップ「Model 400」は、マホガニー・ボディ&マホガニー・ネック、ローズウッド指板を採用したモデル。同社らしいレトロモダンな外観を持ちながら、弾きやすさにこだわりソフトCシェイプ・ネック&ゆるやかな14インチRの指板ラジアスを採用し、1弦側のカッタウェイは深くハイ・ポジションへのアクセシビリティを向上させている。さらに、専用に設計されたカスタム・ワウンドのハムバッキング・ピックアップを2基搭載し、パワフルかつファットなサウンドを実現。音の立ち上がりも早く、ピッキング・ニュアンスに対するレスポンスも良いので、個性的なルックスながら万能型の1本と言えるだろう。
「Model 200」は、丸みを帯びたシングル・カッタウェイのシェイプが特徴。使用木材はボディにマホガニー、ネックにメイプルを採用しており、ブレードタイプのカスタム・シングルコイルとカスタム・ハムバッカーを1基ずつ搭載している。コントロールはボリューム、トーンに加えて5ウェイ・ピックアップ・セレクターを装備。ラインナップのなかでも、より汎用性に優れたモデルと言えるだろう。
そして「Model 100」は、1弦側のカッタウェイがほぼ削ぎ落とされた、まさに独自の流線型シェイプを持つモデル。こちらもボディとネックはマホガニー、指板はローズウッドを採用。コントロールもボリューム、トーン、5ウェイ・ピックアップ・セレクターとシンプルながら、SH構成のピックアップ・レイアウトにより多彩なトーンを放出。サウンドはもちろんだが、なによりこの独創的なデザインが気になるユーザーは、ぜひ一度手に取ってみてほしい。
価格:オープン
価格:オープン
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