11月下旬に発売となるYAMAHA「EPH-200」は2011年の発売以来、高い支持を集めているカナル型イヤフォン「EPH-100」の後継機にあたるプロダクツ。特徴であるピュアでバランスの整った聴き味はそのままにハイレゾ音源の再生も視野に入れてブラッシュアップされたモデルだ。

　削り出し加工による高精度なアルミニウム製ハウジングに収められた超小型6mm口径ドライバーと、すでに「EPH-100」で評価が高い2ステージ・イヤーピースの組み合わせにより、イヤフォン本体を鼓膜近くに装着できることで、不要な外耳内での振動を抑え、ハイレゾならでは伸びのある高音から温かみのある低音までをナチュラルに再生する。

20-40,000Hzのハイレゾ音源の再生に対応するために、新たにカスタマイズを施した6mmの超小型ドライバー

フィット感に優れた独自形状の2ステージイヤーピース

　またMMCX端子を採用した着脱式のケーブルは接続角度を選択でき、俗にいうシュア掛けをはじめ、3パターンの装着スタイルが可能。シーンにあった快適なリスニングを楽しむことができるだろう。

コネクターの向きを変えることで3パターンの装着スタイルを選べる

　発売は11月下旬で価格はオープン。カラーはシルバーのみとなっている。