Bose S1 Pro+ wireless PA system × 松井祐貴&井草聖二
- 2024/04/25
KATANA SOUND / HUMSTER 20th Anniversary
たったひとりの製作者によって生み出されるということでも知られるエフェクター・ブランド“KATANASOUND”より、限定受注生産モデルを含む2機種が同時発売される。
「HUMSTER 20th Anniversary」は、mt’Labの20周年を記念した限定受注生産のオーバードライブ。mt’Labは言わばKATANASOUNDの前身ブランドで、その代表的なモデルが「HUMSTER(HUMSTER COOL)」。そしてKATANASOUNDからは、「HUMSTER Ultimate“響”」が発売中だ(限定10台で「HUMSTER COOL“Premium Bass First Anniversary”」が製作されたことも!)。今回の20周年記念モデルは、プリント基板やタグボードを一切使用せず、可能な限り部品同士の結合によるポイント・トゥ・ポイントで組み上げられている。これにより、「HUMSTER」の完成形という位置付けである「HUMSTER Ultimate“響”」から、さらに高い次元を行く歪みを実現。さらに、オペアンプの取り付けに関してもプリント基板を排除するため、真空管で使用するMT9ピンソケットに適合するアダプターを自作。また、カップリング・コンデンサーにはツイード・アンプのリプレイスメント・コンデンサーとして定評のある、ジュピター・コンデンサー・レッド・アストロンを使用している。そして「HUMSTER Ultimate“響”」の回路を基にしつつも、これらのパーツ構成を最大限に発揮できるチューニングにすべく、ドライブとトーンの可変域を絞っている。「HUMSTER Ultimate“響”」と同じく、ギター/ベースともに性能を発揮するが、特にシングルコイル・ピックアップ搭載ギターやパッシブ・タイプのベースにおいて、中音域の心地よい鳴り、アンサンブルでも埋もれない存在感が得られるはずだ。
「ONE Booster“壱”」はエレクトリック・ギターに限らず、ベースやアコースティック・ギターなど、あらゆる弦楽器に対応するフルレンジ・ブースター。オペアンプには「HUMSTER Ultimate“響”」と同じものを採用し、+18dBまでのブーストが可能。ロー・ノイズで、原音をナチュラルに持ち上げ、音像を際立たせてくれる。なお、バッテリー駆動も可能となっている。アンプのサウンドを底上げしたい場合などにも最適と言えるだろう。
「HUMSTER 20th Anniversary」は店頭予想価格42,800円(税別)で、受注期間は2018年7月31日まで。
「ONE Booster“壱”」は店頭予想価格17,800円(税別)となっている。2機種とも、店頭発売は12月上旬の予定。
価格:オープン
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