簡単なセッティングでアコースティック・ドラムを手軽に録音したり、エレクトリックなサウンドを追加できる画期的なドラム・モジュール、YAMAHA EAD10が12月6日（水）に発売される。

　XY型のステレオ・コンデンサー・マイクとトリガーが一体化したセンサー・ユニットと、 音源部のメイン・ユニットで構成され、センサー・ユニットをバス・ドラム打面側フープの上部に取り付けることで、 ドラムセット全体の音を自然なバランスと定位で収音が可能。収音されたドラム・サウンドは、好みのエフェクトで加工し、内蔵メモリーやUSBフラッシュメモリーに録音してプレイバックできるほか、AUX端子に接続された音楽プレーヤーで音楽を再生しながら演奏することもできる。

　用意されている750種以上のトリガー音色は、生のバス・ドラムにPCM音源をミックスして演奏が可能。別売りの「DT50S」や「DTXパッド」などを最大6つが接続可能で、トリガー音色を鳴らしたり機能を切り替えたりすることができる。

　さらに、EAD10本体とiOSデバイスをLightning-USBカメラ・アダプタ（別売り）を介してUSB接続することで、高品位な音質でドラムの演奏動画を撮影することができる。アコースティック・ドラマーにとっては夢のようなアイテムになるはずだ。

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