ヘッドウェイの桜10周年記念モデル、第一弾としてSAKURA'24&YOZAKURA'24の全8機種が登場
- 2024/03/19
Ernie Ball Music Man / NOMAC Majesty
ジョン・ペトルーシのシグネチャーとして知られる「Ernie Ball Music Man / Majesty」に、2016年発売のドリーム・シアターのコンセプト・アルバム「The Astonishing(ジ・アストニッシング)」のジャケットのアートワークに描かれMVなどにも登場する架空の飛行体、NOMAC(ノーマック)のデザインを落とし込んだスペシャル・モデルが仲間入りした。その名も「NOMAC Majesty」。
まず目を引くのはその精巧なルックスで、アクリル・スクリーン製の6つの全知の目は、手加工で仕上げたステンレス・スティールのフレーム内に収め、レーザー彫金加工とハンド・ペイントで仕上げたNOMACシールドに配置。トレモロ後方には、ブラック・アルマイト処理を施したアルミ製NOMACメダリオンが埋め込まれている(ホワイト・ゴールドをベースに3つのルビーとLEDが埋め込まれ、バックライトで発光する)。加えて、アルマイト処理を施した赤色のアルミ・コントロール・ノブは、上部に14カラットのホワイト・ゴールド・ベゼルを配置し、中央には1.62カラット/5mmのローズ・カット・ブラック・ダイアモンドで装飾。とにかく各所の仕様が、まさに豪華絢爛と言える。
そして肝心のスペックだが、ネックはホンジュラス・マホガニーを採用したスルーネック構造となっており、ボディ・サイドにはメイプル(トップ)、アフリカン・マホガニー(バック)、指板はエボニー(11〜13フレットには、15枚のアバロンを組み合わせ完成させたMajestyインレイが埋め込まれる)をセレクト。ピックアップはディマジオの最新シグネチャー「Sonic Ecstacy(DP269F&270F)」とピエゾの2種を搭載している。コントロールは、マグネットPUボリューム(兼ゲイン・ブースト・スイッチ)、パッシブ・トーン(兼コイルタップ・スイッチ)、ピエゾPUボリューム(兼モーメンタリー・モノ/ステレオ・セレクト・スイッチ)と、従来のMajestyと同じ仕様となる。
なお、本器のボディ・バックにあるアルミ製ネームプレートにはシリアル・ナンバー記載されるうえ、SKBカスタム・ハードケースが付属。全世界で21本限定、なおかつ日本には1本のみの入荷となるため、ファンであれば絶対に手に入れたいところだ。
価格:オープン