音響機器メーカーのボーズが、PAスピーカー、フロア・モニター、アンプさらにメインのミュージック・システムにと様々な用途で利用できる超小型・高性能ポータブル・スピーカー「S1 Pro Multi-Position PA system」を発表した。アコースティック・ギターやキーボードを演奏するシンガー・ソングライター、DJなどのミュージシャンに加え、一般的なPA用途にも設計されている本機は、コンパクトなサイズと6.8kgという軽量化により抜群のポータビリティを実現。運搬に便利なハンドルも付いているので簡単に持ち運ぶことができる。また、オプションの充電式リチウムイオンバッテリー（10,800円、税別）を使用すれば、屋外でも長時間の演奏が可能。自宅、ライブ会場での使用のみならず、ストリート・パフォーマンスにも最適な小型スピーカーだ。

　また本機は、4つの異なるポジションで使用できるようになっており、ポジションが変更されると内蔵センサーが位置に合わせた最適な音質に補正する「Auto EQ」機能を搭載。どんな置き方でも最適で最高の音質を実現している。さらに本体には3チャンネルのミキサーを装備。2つのチャンネルはXLR／1/4インチのコンボジャックを採用しリバーブとトーン・コントロールを搭載、3つめのチャンネルは3.5mmライン入力に加えBluetoothワイヤレス接続にも対応している。発売は1月24日予定で、価格は78,000円（税別）。