ドイツが誇るハンドメイド・ギター・アンプ・メーカー“ディーゼル”より、独立2チャンネルを持つソリッドステート・プリアンプが登場。日本国内でも発売開始となった。

　ドイツ本国では、すでに数年前より販売されていたという「Zerrer（ツァーラー）」は、独立2チャンネルのソリッドステート・プリアンプ／エフェクター。チャンネル1はクリーン～クランチ、チャンネル2はオーバードライブ～ウルトラ・ディストーションまでカバーしている。そして、ディーゼルでは定番のディープ・コントロールも装備しているため、あの大迫力の低音も再現可能だ。また、AUXインとヘッドフォン出力の装備により、音が出せない状況での音作りや自宅での練習にも対応する。さらに、コンペンサード・アウト（キャビネット・シミュレーション）も装備し、自宅録音などでも活躍。もちろん「VH4 PEDAL」や「VH4-2 PEDAL」と同じく、アンプのリターンまたはパワー・アンプ・インに接続できる端子も装備しているので、本機を純然たる“プリアンプ”として活用することも可能だ。ライブはもちろん、普段の練習からレコーディングまで、ディーゼル・サウンドを手軽に楽しめる1台となっている。