Bose S1 Pro+ wireless PA system × 松井祐貴&井草聖二
- 2024/04/25
RYOGA / HORNET/LE
島村楽器が手がけるエレキ・ギター&ベースのオリジナル・ブランド “RYOGA(リョウガ)”。今回新たに登場したLEシリーズおよびLECシリーズは、”軽くてボディ・バランスが良く、ライブ時のように動きながら弾く際の取り回しの良さ”を始めとしたRYOGAの特徴はそのままに、従来のラインナップの3分の1~半分程度の価格設定を実現したエントリー・モデルだ。LEシリーズは3機種9アイテム(税別54,000円~59,000円)、LECシリーズは3機種12アイテム(税別77,000円~81,600円)の計6機種21アイテムがラインナップ。
スズメバチの名を冠した「HORNET/LE」は、ボディにマホガニー材を採用。リード・ギターに最適な、力強く温もりのある音色が魅力だ。ネックは剛性の高いハード・メイプルを採用し、ボルトオン・ジョイント仕様。ピックアップ・レイアウトはSH(シングル/ハムバッカー)で、フロント側ではクリーンやクランチ・サウンド、リア側では太い歪みサウンドなどに最適。シンプルな構成ながら、各々を単体で使用してもミックスさせても幅広い表現を実現してくれる。
独自のボディ・シェイプが特徴の「SKATER/LE」は、ボディに鳴りが良く中音域に厚みのあるトーンが魅力のポプラ材を採用。重量バランスや24フレット構造を生かしたハイ・ポジションの演奏性、ミュートなどをコントロールしやすいブリッジの位置など、随所に緻密な設計が施され、弾き手とギターの一体感を高めてくれる。ピックアップ・レイアウトは「HORNET/LE」と同様だ。
「SKATER-BASS/LE」は、ロングとミディアムの中間に相当する33インチ・スケールを採用。高い演奏性を実現している。電装系はパッシブ回路にこだわっており、シンプルで扱いやすい。また、軽いタッチでも太いサウンドが出せるオリジナル・ピックアップを採用。一般的なベースよりもフロントはネック寄りに、リアはブリッジ寄りに配置することで、力強い低音と幅広いサウンドメイクを実現している。
なお、3機種ともに光沢のある微粒子を含ませた塗料を使用し、スポットライトなどの光が当たるとキラキラと輝く“映える”オリジナル・カラーを採用。LBK(ルミナス・ブラック)/LWH(ルミナス・ホワイト)/LRD(ルミナス・レッド)の3色を展開する。
LECシリーズは、LEシリーズのコンセプトはそのままに、ボディやネックにハイエンド・クラスでも採用されるような一流の木材を使用し、レンジが広い優れたサウンドを実現したカスタム・モデル。天然の杢目を生かすカラーリングも魅力で、3機種ともにGBK(グレイン・ブラック)/GBU(グレイン・ブルー)/GRD(グレイン・レッド)/GBS(グレイン・ブラウン・サンバースト)の4色を展開する。
「HORNET/LEC」は、シリーズ唯一のセットネック構造を採用。ボディ・バックおよびネックはマホガニーで、中音域に粘りのある音色が魅力だ。ハムバッカーとの相性も良く、深く歪ませたリード・トーンでは力強く伸びやかなサウンドが得られる。
「SKATER/LEC」は、ボディ・バックに米国産アルダー材を採用。明るくロック・テイスト溢れる音色はバンド・サウンドに最適と言えるだろう。また、フロントのシングルコイル・ピックアップはキレのあるトーンが持ち味で、カッティング・プレイにも最適。シンプルながらあらゆるジャンルの音楽に対応できる、汎用性の高いギターに仕上がっている。剛性が高く、反りやねじれが出にくいハード・メイプル/ウォルナットによる5プライ・ネックも特徴的だ。
「SKATER-BASS/LEC」も、ボディ・バックに米国産アルダー材を採用。伝統的に使われてきた木材ということで、耳なじみのあるバランスの良いサウンドが、ジャンルを問わずバンド・アンサンブルを支えてくれる。こちらも「SKATER/LEC」と同じく、剛性の高いハード・メイプル/ウォルナットの5プライ・ネックを採用している。
発売は全国の島村楽器(一部店舗除く)にて、2019年6月27日より順次スタート。RYOGAブランドが目指す新たなスタンダード、その弾き心地とサウンドをぜひ体感してほしい。
価格:¥54,000 (税別)
価格:¥54,000 (税別)
価格:¥81,600 (税別)
価格:¥77,000 (税別)