現代的なニーズに応えたプログラマブル・アンプ、ブラックスター “ID:CORE” シリーズが、さらにバージョン・アップ。大幅な進化を遂げた “ID:CORE V3” シリーズとして3機種が登場した。

　エントリー・クラスながらもハイ・スペックなギター・アンプ “ID:CORE V3” シリーズは、初心者からプロ・ミュージシャンまで、あらゆるプレイヤーに最高の演奏体験をしてほしいという思いから、プロ用アンプ研究開発チームが設計を担当。多彩でありながらシンプルなサウンドメイクが魅力で、新しくなったボイスはクリーン・ウォーム／クリーン・ブライト／クランチ／スーパー・クランチ／オーバードライブ1／オーバードライブ2の6種類から選択する。そしてゲインとボリュームに加え、EQは特許取得済みのISFコントロールを装備。エフェクトはディレイ／モジュレーション／リバーブをそれぞれ4種類ずつ装備し、タップ・テンポにも対応している。また、無料のArchitectソフトウェアを使用すれば、より細やかなエディットとオンラインでのパッチ共有が可能だ。さらに、フル・レンジのリニア・スピーカーを2基搭載し、スーパー・ワイド・ステレオの美しいサウンドを提供。外部音源の再生はもちろん、ゲーム用オーディオや映画鑑賞にも最適な日常的に使えるアンプとなっている。

　録音も簡単で、USB端子の装備によりロー・レイテンシーのレコーディングやリアンプにも対応。オーディオ・インターフェイスとしても使用できる。キャビネット・シミュレーターには、キャビネットやマイク、ルーム環境なども設定可能なブラックスター独自の“Cab Rig Lite”を採用。そして、LINE IN / STREAMING端子を使用すれば、iPhoneやAndroidなどによるライブ・ストリーミングも簡単に行える。その他、チューナーも装備。また、背面には持ち運びに便利な凹型ハンドルを装備し、ポータブル型の電源「PB-1 Power Bank」に対応。路上ライブや外出先でのジャムなどでも活躍する。

　なお、「ID:CORE V3 STEREO 10」は出力10W（5W×2）で3インチ・スピーカーを2基装備。「ID:CORE V3 STEREO 20」は出力20W（10W×2）で5インチ・スピーカーを2基装備。「ID:CORE V3 STEREO 40」は出力40W（20W×2）で6.5インチ・スピーカーを2基装備。「ID:CORE V3 STEREO 20」「ID:CORE V3 STEREO 40」は、別売のフットスイッチ（FS-18またはFS-11）によるコントロールも可能となっている。

ID:CORE V3 STEREO 20

ID:CORE V3 STEREO 20