80年代に流行したHR/HM仕様のフェンダー“Boxer”シリーズは、2020年10月に「Boxer Series Stratocaster HH」が登場。これに続いて、テレキャスターとPJベースが数量限定で発売された。

　12インチ・ラジアスのローズウッド指板に、ジャンボ・フレットを装備したミディアム“C”シェイプ・ネック。そして、ブラック・フィニッシュのヘッド・ストックに、ブラック・ハードウェアという個性的なスペックを装備した“Boxer”シリーズ。

　「Boxer Series Telecaster HH」は高出力ハムバッカーを2基搭載し、ハードロックやヘヴィメタルに最適な極上の歪みを実現している。コイル・スプリット用のトグル・スイッチを装備しており、ハムバッキング／シングルコイルのサウンド切り替えも可能。幅広いジャンルに対応でき、超高速プレイに耐え得る高い演奏性も魅力となっている。カラーは、インカ・シルバーとトリノ・レッドの2種類。

Boxer Series Telecaster HH（Inca Silver）

Boxer Series Telecaster HH（Torino Red）

　「Boxer Series Precision Bass」は、リアにジャズ・ベース・ピックアップ、センターにプレシジョン・ベース・ピックアップを搭載した、高出力のPJ仕様。その多彩なトーンと優れた演奏性で、どんなプレイ・スタイルにも対応する。カラーは、シャーウッド・グリーン・メタリックとトリノ・レッドの2種類。

Boxer Series PJ Bass（Sherwood Green Metallic）

Boxer Series PJ Bass（Torino Red）