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Aguilar Amplifier×吉田一郎不可触世界

Aguilar/Amplifier

ベース用アンプ/エフェクター/オンボード・プリアンプなどを多数リリースし、シャープで現代的なサウンドで人気を集めているAguilar(アギュラー)。創業以来ベース・シーンを長年牽引し続ける同社の魅力を、アンプ篇・エフェクター篇の2回にわたり改めて探っていく。前篇では国内外問わずトップ・プレイヤーから愛されている“アンプ”の実力を、自身もユーザーのひとりでありAguilarに深い愛を持つ、吉田一郎不可触世界とともに検証していく。

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Aguilarの歩み

 ニューヨークに本拠を構えるAguilarはプロ・ベーシストとしてセッション・ワークをこなしていたデイヴ・ブーンショフトと、アンプのリペアマンであり優れた電子回路設計者でもあるアレックス・アギュラーのふたりによって立ち上げられたブランドだ。今やベーシストにとって欠かせない存在となったAguilarのこれまでの歩みを辿ってみよう。

 ブーンショフトがニューヨークに移り住んだ1980年代前半、スタジオ・シーンはシンセサイザーの台頭により次第に衰退する傾向にあり、ブーンショフトは演奏活動を続けながら音楽制作レーベルと、ヴィンテージのスタジオ機材をレンタルする会社を新たに立ち上げる。一方、アレックス・アギュラーは1980年代後半、ロジャー・サドウスキーの元でサドウスキーのベースに搭載されるプリアンプの開発に携わっており、当時サドウスキーのベースを使っていたブーンショフトは、そのプリアンプについてロジャー・サドウスキーにアドバイスをする立場でもあったことで、ふたりは知り合うことになる。

 演奏だけでなく制作や機材レンタルの業務など、新たな立場でスタジオ機材やベース用機材に触れる機会が増えるなかで、ブーンショフトは次第に従来のベース用機材に多くの不満を抱くようになる。やがてレコーディング・スタジオにある高品質なマイク・プリアンプなどと同等のクオリティを持つベース用プリアンプが必要だと考え、自らが理想とするベース用プリアンプの青写真を描き、これを設計し製作できる人物として当時アンプのリペア・ショップを開いていたアレックス・アギュラーに白羽の矢を立てた。ふたりは意気投合しフルチューブのベース用プリアンプDB680を開発。当初は量産化の予定はなかったが、その完成度に自信を深めたふたりはこれを製品化し販売するべく、翌1995年に共同でAguilar Amplificationを設立することとなる。

 その年のNAMMショーでDB680を発表後、すぐにこれと対になるフルチューブのパワー・アンプDB728を誕生させる。以降、ブーンショフトは会社のブランディングやマネージメントなどを、アレックス・アギュラーは製品のエンジニアリングやデザインなどを分担することで、プリ/パワー・アンプともフルチューブのベース・アンプDB329、ハイブリッド構成のベース・アンプDB750など、数多の名機を誕生させていく。

 当初からアンプ製造だけでは経営的にも難しく、ベース関連機材の多くを自社で供給したいと考えていたブーンショフトは、会社設立の2年後にはベース用キャビネットの製品化に着手している。その後もベース用エフェクターやオンボード・プリアンプなどを次々とリリース。後年にはピックアップをもリリースし、ついにAguilarはエレクトリック・ベースのエレクトロニクス系製品すべてを手がけるブランドへと飛躍する。ちなみに製品名の多くに“DB”とあるのはブーンショフトのイニシャル。製品名のナンバリングに法則性はなく、例えばDB680はスタジオ用のステレオ・チューブ・コンプレッサー、フェアチャイルド670へのオマージュとのことだ。

 なお、アレックス・アギュラーは2004年にブーンショフトと袂を分かち、2012年にはエフェクター・ブランドのAlairexを起ち上げている。Aguilar Amplificationはアレックス・アギュラーが去ったあと、彼の下で多くを学んだジェフ・リップマンが、2013年からはゴラン・スタンコビッチが最高技術責任者として業務にあたっている。また、Aguilar Amplificationは2021年にKORG USA傘下となり、Aguilar Musical Instrumentsに改名。ブーンショフトと共に2003年から会社を率いているデイヴ・アヴェニウスをはじめ従業員の異動はなく、工場も移転せずにそのまま製造を続けている。ブーンショフトはコンサルタントの立場で引き続き製品開発を主導している。

DB751

真空管搭載のフラッグシップ・モデル

【Specifications】
●出力:975W(2Ω)、750W(4Ω)、400W(8Ω)●プリアンプ:12AX7×3●パワーアンプ:コンプリメンタリー・ラテラルMOSFET×12●コントロール:-6dBスイッチ、ゲイン、ブライト・スイッチ、トレブル、ミッド、ベース、ディープ・スイッチ、マスター、センド、リターン、プリ/ポストEQスイッチ、グランド/リフト・スイッチ、オペレート/ミュート・スイッチ●入出力端子:インプット、センド、リターン、バランスド・アウト、フット・スイッチ・イン、スピーカー・アウト×2、チューナー・アウト●外径寸法:432(W)×356(D)×133(H)mm●重量:19kg●価格:528,000円

Rear Panel

フロント・パネル右側にはセンド/リターンの入出力を装備。入出力のレベルは別々に調整でき、センドはプッシュ/プルでラインと楽器のレベル切り替え、リターンはプッシュ/プルでパラレルとシリーズの切り替えが可能。

 DB751は3本の12AX7真空管によるプリアンプ・セクションと、12個のMOSFETによるパワーアンプ・セクションで構成され、最大出力925W(2Ω負荷時)を誇る2009年発売のハイブリッド・ベース・アンプだ。パワーアンプ・セクションをトランジスタの一種であるMOSFET(真空管に動作原理が近く音色も似ているとされる)にすることで太い音色と優れた音質はそのままに出力を大幅にアップ。メインテナンス性や動作の安定性も優れている。また、先代機DB750が計4本の真空管で構成される3バンド・アクティヴEQのプリアンプ・セクションなのに対し、DB751は回路を刷新するとともにEQを改良。ミドルのみアクティヴ回路とし、トレブル/ベースはパッシヴ回路とすることで操作性を向上させ、さらなるローノイズ化も実現している。

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From 吉田一郎不可触世界

歪ませなくても“チューブ感”がある。

前モデルのDB750もこのDB751も所有しているので特徴はよく知っているんですが、前モデルはDB751と比べて歪みやすい印象でしたね。DB750はプリアンプが真空管なので、ツアーに持っていくのはやや不安もあって今はレコーディング専用。DB751はDB750とはまた違ったキャラクターがあるというか、いろいろなシーンで試してみたいと感じました。改めてDB751を弾いてみると、チューブ・アンプとして歪ませて使うというよりも、歪ませなくても“チューブ感”を感じさせるアンプだと思います。チューブ・アンプらしいコンプ感もあります。DB751特有の迫力のある音色があって、5弦ベースの音域をクリアに鳴らすというよりは4弦ベースの音域でリッチに鳴らすのに適していると思いますね。ほかの機種と比べるとプライス・レンジが全然違いますけど、この独特の音色はかなり魅力ですね。

AG700

多様なシーンに適合するモダン・サウンド

【Specifications】
●出力:700W(2.67Ω/4Ω)、350W(8Ω)●プリアンプ:ソリッドステート●パワーアンプ:クラスD●コントロール:-10dBスイッチ、ブライト・スイッチ、ディープ・スイッチ、ゲイン、トレブル、ハイ・ミッド、ロー・ミッド、ベース、マスター、プリ/ポスト・スイッチ、グランド/リフト・スイッチ、オペレート/ミュート・スイッチ●入出力端子:インプット、センド、リターン、バランスド・アウト、スピーカー・アウト×2、チューナー・アウト●外径寸法:305(W)×229(D)×77(H)mm●重量:2.22kg●価格:170,500円

Rear Panel

フロント・パネル右側には4バンドEQに加え、250Hz以下を6dBアップさせる“DEEP”スイッチと3kHz以上を6dBアップさせる“BRIGHT”スイッチを装備する。

 2017年発売のAG700は、前モデルAG500(出力500W/4Ω、重量8.2kg)のデザイン・コンセプトを引き継ぎつつ、大型トロイダル電源トランスを排すなど回路を刷新し、出力を700W/4Ωにアップさせつつ2Uサイズながら重量は2.22kgと大幅な軽量化を実現。フレキシブルな4バンドEQとディープ/ブライトによるコントロール構成は前モデルを踏襲しながらもより現代的にリファインされており、ロー・エンドとヘッドルームに余裕を持たせている。エフェクト・ループとXLRバランス出力をフロント・パネルに、チューナー・アウトとふたつのスピコン・スピーカー・アウトをリア・パネルに備えている。

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From 吉田一郎不可触世界

ハイエンド楽器みたいなニュアンスが出せる。

 前モデルのAG500はリハスタにも多く置いてあったので強く印象に残ってますけど、AG700はそれよりもヘッドルームが上がってるしプロユースでも使えますね。800Hzのハイ・ミッドは調整することでハイエンド楽器みたいなニュアンスを作ることができそうです。各EQをいろいろと上げ下げしても結局はバランスが良くて無茶苦茶な音色にならないのが良いですね。ディープ/ブライトも現実的で安定してる。Aguilarのアンプは総じてゲインを上げても歪まない印象ですけど、これもかなりクリアな印象です。アンプ感はありつつイヤモニで聴いている音がそのまま出ているような。決め打ちの4バンドEQなので、手軽で扱いやすいし実用的なアンプだと思います。

TONE HAMMER700

人気シリーズが進化を遂げた最新モデル

【Specifications】
●出力:700W(2.67Ω/4Ω)、350W(8Ω)●プリアンプ:ソリッドステート●パワーアンプ:クラスD●コントロール:-10dBスイッチ、ゲイン、ドライブ、ミッド・レベル、ミッド・フリケンシー、ベース、トレブル、マスター、プリ/ポスト・スイッチ、グランド/リフト・スイッチ、オペレート/ミュート・スイッチ●入出力端子:インプット、センド、リターン、バランスド・アウト、スピーカー・アウト×2、チューナー・アウト●入出力端子:●外径寸法:305(W)×229(D)×77(H)mm●重量:2.22kg●価格:170,500円

Rear Panel

フロント・パネル右側にはDIからの信号の流れをコントロールできるプリ/ポスト・スイッチのほか、グランド/リフト・スイッチ、ミュート・スイッチを装備する。

 2011年発売のTone Hammer500、2012年発売のTone Hammer350に続いて2019年に発売された本機は、シリーズ共通の超小型軽量な筐体とデザインを維持しながら出力を700W/4ΩにアップしたAguilarのベース・アンプ最新機種。AG700と同様に温度によってスピードを切り替えることで低出力時の静音性を高めた2基の冷却用ファンを搭載し、フロント/リア・パネルの入出力端子もAG700と同じ構成。デザインとプリアンプ・セクション以外の機能面はAG700とほぼ同じなので、EQの操作性や音色の好みなどによって使い分けるといいだろう。

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From 吉田一郎不可触世界

レンジが広くてソリッドな音色。

 ヘッドルームの違いはアタックの歪み感のほかに奥行きやクリアさにも差が出ると思っていて、これについては所有している(Tone Hammmer)500でも充分だと思っていたんですが、やっぱり700だとさらに余裕がありますね。Clipはマスターが12時くらいで点灯しましたけど正直かなりの爆音です。この音量を必要とする現場はあまりなさそうだけど、700の“余裕感”は魅力ですね。 ミッド・フリケンシーはかなり低いほうに寄っていて、絞り切り(180Hz)だと体感ではほぼローの帯域ですね。ベースを絞ってもしっかり低音を再生しているし、高域はキャビネットのツイーターを絞っても抜け感がありますね。レンジが広くてソリッドな音色のトレンディなアンプだと思います。

Other Lineup

TONE HAMMER350/500

TONE HAMMER350(145,200円)

TONE HAMMER500(101,200円)

 ペダル型プリアンプDIであるTone Hammerの回路と同じプリアンプ・セクションにクラスDパワーアンプを組み合わせたTone Hammerシリーズのベース・アンプは現在合計3機種がラインナップされており、500(145,200円)が500W、350(105,600円)が350Wと主な違いは最大出力に加え筐体の大きさとなる。350が最も小型軽量(驚きの1.4kg!)だが、350のみエフェクト・センド/リターンが省かれており、スピコン出力もひとつの仕様となっている。プリアンプ・セクションはTone Hammerシリーズ共通で、シェルビング・タイプのトレブル/ベースに周波数可変のミドルを加えたセミ・パラメトリック3バンドEQと、わずかな歪みと中音域の迫力を加えるAguilar独自のAGS回路を利用したドライブという構成だ。

Total Impression

楽しいアンプじゃなくて手堅くて堅実なアンプ。

 Aguilarに出会うまで使っていたトランジスタ・アンプは、音が速くてプリで良い感じに歪むんで気に入ってたんですけど、古い機種だったので出力が小さくて。とにかく速くてまっすぐ出てくれるアンプを探していて、いろいろ試したなかでDB750に落ち着いたのが最初ですね。

 Aguilarは倍音がめちゃくちゃあるし音が速くて音色も気に入ってますけど、何しろ“電化製品として優れている”っていうのが好きで使ってます。ベース・アンプとしての機能をしっかり果たしてくれるし、まず壊れない。Tone Hammmer500は2台所有してますけど、ツアー中にトランポに載せたままなので急なレコーディングなどで使えない状況がないように複数台所有しているだけで、実際壊れないので予備機の必要性を感じないし、信頼のAguilarっていう感じですね。楽しいアンプじゃなくて手堅くて堅実なアンプって感じです(笑)。

 でも、こうして3台連続で弾き比べると、やっぱり違いがよくわかりますね。AG700はパッシヴの楽器でクリアな音作りを前提に上品なジャズやフュージョンなどに向いてるように感じたけど、ディープ/ブライトの使い勝手が良くて音色がまとまる実用的なアンプだと思いました。Tone Hammmer700はもっとオールマイティというか。キャビをしっかり鳴らしてくれるし、こんなに音が速いアンプもほかにないと思いますね。でも音色の方向性が違うのでAG700が使いたくなる現場もありそうです。

 XLRアウトはライヴでもよく使っていてPAエンジニアの方にも評判は良いですね。基本的にはプリで出すことが多いけど、それでも多少アンプの色が付くのが良いみたいですね。センド/リターンに関してはライヴでは使わないですけど、端子がフロント・パネルにあるのでレコーディングとか宅録など制作の現場でエフェクトを差し替えて音色を作りこむ作業には便利だと思いますね。特にDB751は電源スイッチなどもフロント・パネルにあるのでラックに入れてスタジオで制作に使うのに適しているかもしれませんね。

User's Comment - 日野“JINO”賢二 -

特集の最後に国内を代表するAguilarユーザーである日野“JINO”賢二に“アギュラー愛”を語ってもらった。本場ニューヨーク上がりのグルーヴマンがAguilarを選び続ける理由を聞いた。

日野“JINO”賢二

アンプからスタジオ・クオリティの音が鳴っている。

 僕がAguilarを使い始めたのは当時ニューヨークにいた1990年頃。創業者のアレックス・アギュラーが僕のアンプ周りの世話をしてくれていて、それがきっかけで彼の作ったアンプを使うことになったんだ。当時はまだ日本人のエンドーサーはいなかったんだけど、僕はAguilarが本当に大好きだったから日本人で初めてエンドース契約をさせてもらったんだよ。そのあと僕があまりにAguilarを薦めるから、それがきっかけでエンドーサーになった日本人も何人かいたよ(笑)。

 Aguilarの良さはいろいろあるけどまず“キャビネット”。僕は主にSL112、DB112、DB412っていう12インチのものを3台使ってるんだ。大きいホールのときは12インチ×4発のDB412、普段のセッションのときは12インチ×2発のものを使ってる。SLは軽くて持ち運びもいいよね。なんで12インチを使うかって? もともとは10インチとか15インチ、18インチ、あとオーディオ・ブランドのスピーカーを使ったりしてたんだけど、あるとき親父がトランペットで使っていた12インチのスピーカーをくれたんだ。試しにそれにヘッドをつけて使ってみたらめちゃくちゃ良くて。それから12インチの虜になっちゃったわけ。Aguilarの12インチのキャビネットは、横から見るとほかのブランドよりも明らかに深いんだ。だから30〜40Hzがグッとくる。Aguilarはほかのブランドにはないパワーを感じるね。

 ヘッドはDB750とDB751、TONE HUMMER500とTONE HUMMER700、それとAG500を2台持ってて、鳴らすサウンドごとに使い分けてるんだ。DB751 は真空管ですごく温かい音だから、ロックとかソウル、ファンクみたいなディープな音楽をやるときに使ってる。TONE HUMMERはクリーンで軽いサウンドを鳴らすときに使ってるよ。

 AguilarはPAスピーカーのようなレンジの広さを持っていて、各帯域が一番素直にキレイに出るアンプ。アンプからスタジオ・クオリティの音が鳴ってるんだもん(笑)。だから数あるアンプ・ブランドのなかでも一番ジャンルレスだと思うし、ヘッド・ルームもすごく広い。ちなみにプリアンンプ/DIのTONE HUMMERも家でレコーディングする際、DIとして使ってる。音にパンチが欲しいときはTONE HUMMERのEQをいじってあげると一気にパワフルな音になってくれるね。

 僕にとってAguilarは一番安心する存在であり、親友であり、絶対に満足させてくれる相棒。どんなベースで弾いてもファットなサウンドが出るし、レンジも広くて安心するんだよ。よく“ベースがいい音してる”って言うじゃない? それってふたつの意味があると思っててさ。まずはベース本体、そしてもうひとつがアンプ。だっていくらベースがいい音しててもレンジが狭くてパンチがないアンプだったら意味ないからね。だからアンプがいかに重要な存在かっていうことをわかってほしいね。

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製品情報

プロフィール

吉田一郎不可触世界
よしだいちろうふかしょくせかい●1982年12月14日生まれ、長野県出身。中学生でベースを手にし、ソウル/ファンクに傾倒したのちにプログレにも大きな影響を受ける。自身がベース・ヴォーカルを務める3ピース・バンド12939dbを経て、2007年にZAZEN BOYSに加入(2017年12月に脱退)。TK from 凜として時雨、Aimer、坂本真綾など多数のアーティストのサポートも手がけている。2015年2月より“吉田一郎不可触世界”名義でソロ活動を開始し、2015年に『あぱんだ』、2020年5月に『えぴせし』という2枚のアルバムをリリースしている。

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