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  • "夢の空間"を実現した自宅スタジオに大接近!

アコースティックエンジニアリングが手がけた"ドラムが叩ける"プライベート・スタジオ Vol.28

アコースティックエンジニアリング

“自宅で思いきり音を出したい!”、“いつでも楽器を鳴らせる環境を手に入れたい!”……自分のスタジオを持ちたい願望は、楽器を演奏する人ならば誰もが思うこと。そんな“マイ・スタジオ”の夢を実現してくれるのが、プロ用のスタジオやライヴ・ハウスの防音/音響工事も行う、アコースティックエンジニアリングだ。ここでは同社が手がけた“ドラムが叩ける”プライベート・スタジオにフォーカス! 今回はトップ・プロ・ドラマーの事例として、地下スタジオでオンライン・レッスンや動画コンテンツの配信など、精力的に行っている大坂昌彦のスタジオを紹介。

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CASE:28 東京都 大坂昌彦邸スタジオ

ジャズ・ドラマー/作曲家。洗足学園音楽大学客員教授。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの資格も持ち、2020年4月には、自身が参加するTHE TRIO BACCHUSでジャズとワインのマリアージュに挑戦したアルバム『THE DAYS OF WINE AND ROSES』をリリースした

コロナ禍で自宅にスタジオがあることは精神衛生上とても良い

 「スタジオを作ろうと思った一番のきっかけは、2019年に北京で開催されたドラム・フェスティバルに出演したときのこと。デイヴ・ウェックル、サイモン・フィリップス、マイク・クラーク、マーク・コレンバーグといった錚々たる出演者に名前を連ねて、“この人達は常にドラム・セットで練習しているはず。自分もそういうレベルを目指さなければ”というプレッシャーを感じたんです。それで、スタジオを作る前提で物件を探しました」。
 ところが、計画の進行と前後してコロナ禍が到来し、完成した頃には完全に自粛ムード。大坂自身もStayHomeを余儀なくされたがこのスタジオがあって本当に良かった」と素直な気持ちを明かしてくれた。

大坂のYouTube動画でお馴染みの大きな掛け軸が目を引く、約9畳のスタジオ。暗めの色で内装を引き締める吸音パネルを、5本のラインが横切るデザインも印象的だ。


「この部屋のおかげで、ただ悶々と過ごすこともなく、思いきりドラムを練習したり、YouTubeの撮影をしたりと、いろいろなことができるので精神衛生上とても良いんです。当初考えていた対面レッスンは、コロナ禍が落ち着くまではできなくなりましたが、ドラム2台で演奏してもうるさく感じないようにスタジオ内の響きをデッド寄りにしてもらったので、オンライン・レッスンでもこちらの音をクリアに届けられます。動画撮影やレコーディングとも相性が良く、大正解でしたね。コロナが収束したら、セッションやリハーサルにも活用したいし、もちろん対面レッスンも始めたいです。早くそうなればいいなと思います」。

メインで使っているヤマハPHX(写真奥)に加え、取材時はメイプルカスタムアブソルート(手前)をセッティング

大坂の要望でデッド寄りの響きにするため、天井にも吸音材を配置。ドラム・セットを置く位置によっても鳴り方がかなり変わるそうだ。「コーナーに置いたときが最もデッドですが、少し位置を変えるだけで低音のふくらみが出てきます。とても面白いですね」

隣室をコントロール・ルームにしてレコーディングを行えるよう、ケーブルを通す穴が開けられている

壁の大半が吸音パネルで覆われている中、ピアノ周辺のみ合板仕上げによる反射壁を設けて響きをコントロール

出入り口は特注の木製防音ドア。収納もある前室を挟んでもう1枚の木製防音ドアがあり、居住スペースへ至る

※本記事はリズム&ドラム・マガジン2021年1月号の記事を転載したものです。

アコースティックエンジニアリングとは?

 株式会社アコースティックエンジニアリングは、音楽家・音楽制作者のための防音・音響設計コンサルティングおよび防音工事を行う建築設計事務所。1978年に創業して以来、一貫して「For Your Better Music Life」という理念のもと、音楽家および音楽を愛する人達へより良い音響空間を共に創り続け、携わった物件の数は2,000件を超えている。現在も時代の要請に答えながら、コスト・パフォーマンスとデザイン性に優れ、「遮音性能」、「室内音響」、「空調設備」、「電源環境」、「居住性」というスタジオの性能を兼ね備えた、新しいスタイルのスタジオを提案し続けている。

株式会社アコースティックエンジニアリング

【問い合わせ】
TEL:03-3239-1871
Mail:info@acoustic-eng.co.jp
住所:東京都千代田区九段北2-3-6九段北二丁目ビル

HP:http://www.acoustic-eng.co.jp

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株式会社アコースティック・エンジニアリング TEL:03-3239-1871 http://www.acoustic-eng.co.jp
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