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【Maestro by Gibson】ギブソンが伝説のエフェクター・ペダル・ブランドの最新5機種を発表!

Maestro / オリジナル・コレクション各種

  • 制作協力:ファミリーズ
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 1962年に世界初のファズ・ペダル「ファズ・トーン “FZ-1”」を生み出したマエストロ。以来、ザ・ローリング・ストーンズやピート・タウンゼント(ザ・フー)、ジョージ・ハリスン(ザ・ビートルズ)、エリック・クラプトン、ピーター・フランプトンから、フー・ファイターズ、ブラック・キーズ、ザ・ラカンターズまで、幅広い世代のアーティストに愛されてきた。その登場から数十年の時を経て、ギブソンがブランドを復活!

 “マエストロ・オリジナル・コレクション”として新たに登場したのは、「FUZZ-TONE FZ-M」「RANGER OVERDRIVE」「INVADER DISTORTION」「COMET CHORUS」「DISCOVERER DELAY」の5機種。独自のサウンドを求めるミュージシャンのスタイル、デザイン、サウンドに合わせて開発。オリジナルのサウンドとスタイルに忠実であると同時に、マエストロの先進的でモダンな機能、多様性、優れたサウンドメイキング機能を兼ね備えている。各モデルとも、1つのトグルで2つの異なるボイシングを切り替えることができる “2 in 1” ペダルとして機能。3つのノブ、トゥルー・バイパス・スイッチング(ロゴ上部のビューグルLEDライトでアクティブ状態を確認可能)、人間工学に基づいたペダルボードに収まりやすいスペックも魅力だ。

FUZZ-TONE(ファズ・トーン) FZ-M

FUZZ-TONE FZ–M(ファズ)

 キース・リチャーズ(ザ・ローリング・ストーンズ)が「サティスファクション」のリフで使用した、伝説的な “FZ-1” のトーンを彷彿させるファズ。トグルをクラシックからモダンに切り替えると、フル周波数でグラインドする現代的なファズ・サウンドも得られる。

RANGER OVERDRIVE(レンジャー・オーバードライブ)

RANGER OVERDRIVE(オーバードライブ)

 ビンテージ真空管アンプのサウンドにインスパイアされ誕生したオール・アナログのオーバードライブ。モード切り替え用トグル・スイッチにより、チューブ・ライクなトーンと、よりクリーンでセンシティブなトーン(常時オンでの使用に最適)を切り替えることができる。ブースターとしてもおすすめだ。

INVADER DISTORTION(インべーダー・ディストーション)

INVADER DISTORTION(ディストーション)

 ハイ・ゲインでオール・アナログの最新ディストーション。アグレッシブで迫力あるサウンドと豊かなハーモニクスが特徴で、多彩なディストーション・サウンドを生み出す。トグル・スイッチによりノイズ・ゲートが使用可能で、かかり具合は内部のトリム・ポットで調整できる。

COMET CHORUS(コメット・コーラス)

COMET CHORUS(コーラス)

 アナログ・ディレイ素子 “BBD”(バケット・ブリゲード・ディバイス)技術を使用したコーラス。アース・モードでは、伝統的な温かみのあるアナログ・コーラス・トーンと、繊細に渦巻くようなエフェクトが得られる。オービット・モードに切り替えると、ロータリー・スピーカーのようなビブラートとトレモロが追加される(内部トリム・ポットで微調整が可能)。

DISCOVERER DELAY(ディスカバラー・ディレイ)

DISCOVERER DELAY(ディレイ)

  “BBD” 技術を使用した伝統的な温かみのあるディレイ。ディレイ・タイムは20~600ms。トグル・スイッチによりモジュレーションが起動し、若干サチュレーション状態にあるカセットテープのようなワウ・フラッター効果から、大幅にピッチ・シフトされた変調効果まで、さまざまな効果が付加される。また、モジュレーションの速度とスイープ範囲は2つの内部トリム・ポットにより調整可能。


 なお、出荷開始は1月末を予定。さらに、2022年後半には第2弾として新たに5種類のペダルを発売予定。また、オリジナル・デザインのスペックを忠実に再現した限定生産のペダル “マエストロ・カスタムショップ・コレクション” も開発中とのことだ。

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