モーリスの “ハンドメイド・プレミアム” シリーズより、長野県松本工場の職人たちによる手作業で丁寧に組み上げられたニュー・モデル4機種が発売となった。

　「FE-91」「ME-91」「FE-101」「ME-101」は、厳選されたマテリアルを使用。ボディ・トップにフォワード・シフテッド X ブレイシング、バックにラダー・ブレイシングを採用し、低音域から高音域までピークを作らず、バランス良く鳴るようチューニングされている。また、ヘッド裏には補強のためボリュートを設けるなど、手間を惜しまず製品化。フラット・ピッキングはもとより、フィンガー・ピッキング時の繊細なタッチでも反応が良く、音量コントロールのしやすさも特徴だ。加えて、ナットとサドルにグラフテック製タスクを用いることで、モーリス・ギターの特徴とも言える、きらびやかな音色と美しいサステインも魅力。いずれも、ジャンルを選ばないオールマイティに活躍する一本として、長く愛用できるモデルとなっている。

　オーケストラ・ボディの「FE-91」とドレッドノート・ボディの「ME-91」は、ボディ・トップにアメリカン・シダー単板、バックにアフリカン・マホガニー単板を採用。中音域における表現力の豊かさが特徴となっている。

FE-91

ME-91

　オーケストラ・ボディの「FE-101」とドレッドノート・ボディの「ME-101」は、ボディ・トップにシトカ・スプルース単板、バックにインディアン・ローズウッド単板を採用。シャープかつリッチな低音が特徴となっている。

FE-101

ME-101