ソルダーノより、名機「SLO-100」のニュアンスを表現可能にしたオーバードライブ・ペダルが新登場。

　1987年にマイク・ソルダーノによって生み出された「Super Lead Overdrive 100W Tube Amp Head / SLO-100」は、40年近く経った今でもハイゲイン・アンプの代表格として多くの一流ギタリストたちに愛用されている。HR/HM系ギタリストに限らず、ブルージーなクランチ・チャンネルがエリック・クラプトンやゲイリー・ムーア、ルー・リードといった伝説的ギタリストたちを魅了していたことも、特筆すべき事実。今年6月には、そのハイゲイン・サウンドをスモール・サイズで実現したアンプ・ヘッド「SLO Mini」が発売されているが、今回新たに登場したのは待望のペダル・タイプだ。

　スーパー・リード・オーバードライブ「SLO Pedal」は、「SLO-100」の特徴であるゲイン、サステイン、タッチ・レスポンスの完璧なバランスを再現。「SLO-100」と同様のカスケード・ゲイン・ステージを採用し、「SLO-100」と同じゲイン、ボリューム、プレゼンス、および3バンドEQコントロールを装備している。 さらに、側面のディープ・スイッチは「SLO-100」のデプス・ノブと同様、ロー・エンドを強調。 これらのコントロールを駆使することで、豊かな倍音のクランチ・サウンドから重厚なハイゲイン・サウンドまで、ギタリストの求めるサウンドを自在に表現する。発売は11月中旬～下旬を予定。