KERNOM（カーナム）より、独自の技術を駆使しファズの歴史を詰め込んだという、未来へつなぐ究極のファズ・ペダルが登場した。

　「MOHO（モーホー）」は、オーバードライブ・ペダル「RIDGE」で高い評価を得たAMC（アナログ・モーフィング・コア・エンジン）を搭載。まるで壊れたアンプから出力されたようなブツブツと途切れるレトロなゲーテッド・ファズや、ジリジリと毛羽立ったクラシックなファズ、透明感のあるディストーション・サウンド、破壊力のあるグランジ・トーン、そしてコンピューター・ゲーム・サウンドのようなリング・モジュレーションなど、多彩なアナログ・ファズ回路をシームレスに切り替えることができる。特徴的なコントロールとして、ELECTRICITY（オクターバー／リング・モジュレーター）とMOOD（アナログ・モーフィング・コア・コントロール）を装備。ELECTRICITYは、MOODノブを最小～15時方向（初期のファズ・サウンド／ビンテージなサイケデリック・エリア／グランジ・トーン／エッジの効いたハイ・ゲイン・テリトリー）に設定した場合、ファズ・サウンドにオクターブ下またはオクターブ上の倍音がミックスされ、クラシックなオクターブ・ファズ・サウンドが得られる。MOODノブを15時～最大（リング・モジュレーション・ゾーン）に設定した場合は、リング・モジュレーション・コントロールとして機能。MOODノブは、ELECTRICITY、FUZZ、PRE TONE、POST TONEのコントロールと組み合わせることで、なじみのあるファズ・トーンから、これまで聴いたことのない新しくインスピレーションをくすぐるユニークなサウンドまで作り出すことができる。1台でファズ・エフェクターの歴史を体現できる “究極のファズ・マシーン”。その多彩なサウンドをぜひ体感してほしい。