1969年創業の米国モーリー社より、ユニークなペダル・タイプのボリューム／トーン・コントロール・ユニットが新登場。

　「VOLUME COMMANDER（ボリューム・コマンダー）」は、ギター・トーンの要であるボリューム・コントロールをメインに、トーン・スイッチやロー・カット・スイッチによって、特に歪み系サウンドをより立体的に表現豊かにするデバイス。個別または同時に使用できる2つのチャンネルには、それぞれボリューム・コントロールと、3つのモード（ノン／ファイン／ディープ）を備えたロー・カット・スイッチ、楽器のピックアップを補完するためのトーン・スイッチ（ブライト／ウォーム）を搭載。ギター本体のボリュームやトーンのコントロールをあらかじめプリセットしておくような感覚で、既存の機器に新たなトーンを簡単に追加することができる。なお、スイッチングはトゥルー・バイパスで、コールド・ロール（冷間圧延）製法による堅牢なスチール製筐体を採用。