ヘッドウェイ/桜モデル10th Anniversary〜四季折々のストーリー|春
- 2024/05/02
REVV Amplification / Tilt Boost
2014年に設立されたREVV Amplification(レヴ・アンプリフィケーション)は、設計から生産まですべてカナダのウィニペグで行っている高品質なアンプ/エフェクター・ブランド。今回新たに登場したのは、シンプルな操作で幅広く使用できるコンパクトなブースト・ペダル。
「Tilt Boost(ティルト・ブースト)」は、30年以上最前線で活躍するセッション・ギタリストで、近年はYouTubeチャンネルにおけるペダルやアンプのレビューでも人気のショーン・タブスがサウンドを監修した「Shawn Tubbs Tilt Overdrive」のブースト回路を基に開発。アナログ回路による最大20dBのブースト・セクションに、ナチュラルなドライブ・サウンドを加えるドライブ・スイッチを備えている。一般的なブースターは、レベルを上げるにつれローが膨らんだ抜けの悪いトーンになりがちだが、本機ではブースト・レベルを調整するだけでなく、一つのコントロールで全体の音のバランスを簡単に調整可能なティルトEQコントロールと、独自の計算により割り出された低音域の周波数帯を抑える機能を持ったタイト・スイッチを搭載。プレイヤーの好みに合わせて細かく設定できる、抜けの良いブースト・サウンドを実現している。幅広い設定が可能となっているため、シングルコイル・ピックアップを搭載したボルト・オンのギターや、ハムバッカーを搭載したボディ厚のあるセット・ネックのギター、ロー・ゲイン・アンプやハイ・ゲイン・アンプなど、使用楽器やアンプを限定せず、多彩なサウンド・メイキングが可能。また、ドライブ・スイッチをオンにすることで、ファットなオーバードライブ・トーンも得られる。ギター・ソロでの抜けの良いブーストとしてだけでなく、常時使用もでき、オーバードライブとしても使用できる。
丈夫な金属製の筐体を採用し、入出力端子は背面に集約されているため、エフェクトを並べて使用する際にも余計なスペースが生まれない。電源は9VDCで、パワー・サプライ(別売)の電源供給のみ。エフェクト・オフ時には無駄な回路を通過せずに信号を出力するトゥルー・バイパス設計となっている。
価格:オープン