グレッチより、インディー・ロック・バンドPortugal. The Man（ポルトガル・ザ・マン）のリード・ボーカリスト兼ギタリスト、ジョン・ガーリーを称えるシグネチャー・モデルが新登場。

　「Limited Edition John Gourley Electromatic Broadkaster」は、アラスカ州出身のジョンとグレッチの “あらゆる段階のさまざまなスタイルのミュージシャンにインスピレーションを与える” という共通のコミットメントを象徴し、音楽業界における新たな創造力を刺激することを志している。ダブル・カッタウェイのメイプル・ボディにチェンバード・スプルース・センター・ブロックを採用し、豊かなレゾナンスとトーンを実現。メイプル・ネックは薄めの “U” シェイプで、12 インチ・ラジアスのローレル指板に22本のミディアム・ジャンボ・フレット、パーロイド “クラウド” インレイを装備している。ピックアップは、パワフルで多彩なサウンドを奏でるUSAフルトロン・ハムバッカーを2基搭載。コントロールは、トレブル・ブリード回路付きマスター・ボリューム、マスター・トーン、各ピックアップのボリューム、3ポジション・ピックアップ・セレクター・スイッチを装備し、正確なトーン・メイクを可能にしている。ブリッジ＆テイルピースは、安定したチューニングを確保する固定式アジャスト・マティックとビグスビーB70を採用。その他、グラフ・テックのニューボーン・ナット、シルバー・スパークル・バインディング、ロッキング・チューナー、ストラップ・ロック、ニッケル・ハードウェアなどの仕様を備えている。

ジョン・ガーリーのコメント

　初めてグレッチ・ギターのサウンドを聴いたのは、メンフィスの楽器店に入った時で、これこそ僕がずっと求めていた音だと思ったんだ。自分のギターをこうしてデザインできることは本当に最高な経験だったよ。ブロードキャスターの形にしたいと思っていたから、ブロードキャスター・ピックアップを選んだけど、僕にとっての一番の特徴はビグスビーだね。薄めのボディを選んだのは意図的で、ステージ上での機動性を高め、サウンドをコントロールしやすくするためなんだ。アート・ワークについては、子供の頃からクレオン・ピーターソンの作品を何らかの形でずっと追いかけていて、彼は僕の個人スタイルに多くの影響を与えてくれた。彼のアートは人間を表現している。彼の正直さ、世界の見方や解釈が大好きなんだ。