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  • e☆イヤホンの広報部長たっくんが“耳”に素敵な製品を紹介!

究極のイヤホン! カスタムIEMをオーダーしよう 〜インプレッション(耳型)採取編

カスタムIEM(インイヤーモニター)

  • 文:岡田卓也(e☆イヤホン)
  • 写真提供:e☆イヤホン

イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」の広報部長・たっくんこと岡田卓也が話題のイヤホン・ヘッドホン製品を選りすぐって紹介する本連載コラム。今回はデジマガ読者にもお馴染み、究極のイヤホンとも言われる“カスタムIEM(インイヤーモニター)”のオーダー手順を、長年カスタムIEMの販売に直接携わってきたイヤホン王子ならではの視点で数回に渡り解説していきます。是非プロのアドバイスを参考にオーダーしてみてください。

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 前回のイヤホン王子の耳ログはご覧頂けましたでしょうか? 前回記事ではTBSテレビ『マツコの知らない世界』で紹介したおしゃれヘッドホンの特集でした。イヤホン王子と名乗っているのに、連載初回からヘッドホンをご紹介したので、今回はイヤホンをご紹介したいと思います。

 数あるイヤホンの中でも、究極のイヤホンと言えば『カスタムIEM(インイヤーモニター)』です。カスタムIEMはイヤモニとも略されていますが、デジマートをご覧の方だと、アーティストがステージで使っているイヤホンのことと理解されている方も多いのではないでしょうか。ここ数年、ステージでのカスタムIEM使用率は増え続けています。好みもありますが、モニタースピーカーでのモニタリングでは、スピーカーの前から離れられないという制約があります。カスタムIEMを使用すると、ワイヤレスレシーバーを介して、ステージ上どこでもモニタリングを行なう事ができ、演出の幅を広げられるのが大きな利点です。

 また、近年ではプロだけでなく、一般のユーザーもカスタムIEMを手に入れる事が出来るようになりました。
本来はプロのための機材の一つでしたが、一般ユーザーのリスニングに向けたモデルも登場しています。ブランドもかなり増え、e☆イヤホンでは19ブランドのカスタムIEMを取り扱っています。今、最もイヤホン業界で盛り上がりを見せ、デジマートユーザーなら絶対に知っておきたい『カスタムIEM』を、今回からオーダー方法を中心に数回に渡り紹介していきます。

64 Audio

Ultimate Ears

Canal Works

Westone

FitEar

Noble Audio

※上の写真はe☆イヤホン取り扱いカスタムIEMブランドの一部です

e☆イヤホンで購入

カスタムIEMをオーダーしよう! 〜インプレッション(耳型)採取

 まずはカスタムIEMのオーダー手順を説明しましょう。カスタムIEMの注文はハードルが高いと思われるかもしれませんが、そんなこともありませんよ。

①インプレッション(耳型)を採取する
②オーダーを決める
③完成を待つ
④受取

となります。
全てをご紹介するととても長くなってしまうので、今回はインプレッション採取についてご紹介。

 インプレッション採取は、カスタムIEMを作る上で最も重要な工程です。インプレッション採取は補聴器屋さんで行なえます。補聴器も同じようにインプレッションを採取しますが、イヤホン用の方が長い型を採る必要がありますので、採取をする際には、イヤホン用のインプレッション採取の経験がある補聴器屋さんで採取しましょう。

 e☆イヤホンの近辺ですと、東京ではe☆秋葉原店のB1Fにある『リスニングラボ』さんが、毎日インプレッション採取を行なっています。大阪では本町の『きこえ補聴器』さん、愛知では岡崎にある『あいち補聴器』さんがオススメです。e☆イヤホンでは毎月上記の補聴器屋さんにご協力頂き、インプレッション採取会を行なっています。採取会をご利用されるのもオススメです。

e☆イヤホンでは定期的にインプレッション採取会を実施しているので、日程を確認して是非ご参加ください!

e☆イヤホン秋葉原店に併設する『リスニングラボ』さんはイヤモニ用のインプレッション採取実績も多く、すぐ上はカスタムIEM店なので大変便利。

インプレッション採取時間の確認はこちら(秋葉原リスニングラボにて)
大阪店、名古屋店のインプレッション採取会の情報はe☆イヤホン・ブログでチェック!

 カスタムIEMはインプレッションを基にして作られますので、インプレッションの良し悪しが、そのままカスタムIEMの仕上がりに影響します。ですので出来る限り、沢山のイヤホン用のインプレッション採取を行った実績のある補聴器屋さんを選びましょう。

インプレッション採取のステップ

 では実際にインプレッションを採取してみましょう。ステップは以下の通りですが、おおよそ20〜30分程度で終了します。

①耳の中に異常がないかを確認します。

②綿球を耳道に入れ、インプレッション材が鼓膜まで流れない様、保護します。

③2つのシリコンのインプレッション材を混ぜます。2つを混ぜる事で硬化が始まります。

④シリンダーにインプレッション材を入れ、耳に流し込んでいきます。

⑤5分くらい待ちます。

⑥インプレッション材の硬化を確認して、取り外します。

⑦インプレッション採取終了です!

 インプレッションが採れたら、次は実際にカスタムIEMのオーダーになります。次回はオーダー方法について詳しく解説していきます。e☆イヤホンでは19ブランドのカスタムIEM製品を取り扱っていますので、各ブランド/機種の特徴や性能など、出来れば実際に手に取って確認してみてください。悩んだら店舗スタッフへどんどん質問してくださいね。それでは次回もお楽しみに!


究極のイヤホン! カスタムIEMをオーダーしよう Pt.2 〜モデル選び&オーダー編


★こちらの記事もご参考ください!
クラムボンがカスタムIEMを製作体験!〜前編 @ e☆イヤホン[FitEar編]
クラムボンがカスタムIEMを製作体験!〜後編 @ e☆イヤホン[FitEar編]

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プロフィール

岡田卓也(おかだ・たくや)
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」CS推進部課長。帰省時にイヤホンが断線し、たまたま購入したSHURE E2cでイヤホンにハマる。これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンの数は数千機種に及ぶ。日本人で初めて(おそらく)beats本社やUltimateEarsのラボ見学をしたことが自慢。

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