2016年にリリースされた途端に大きな話題を呼び、楽器店では品薄状態が続いたと言われる「Diezel / VH4 Pedal」に、2チャンネル仕様モデル「VH4-2 Pedal」が仲間入りした。

　超定番ハイゲイン・アンプである「VH4」のチャンネル3のプリアンプを抜き出し、足下でそのサウンドをそのまま操ることができる、という利便性やクオリティが多くのユーザーの心を掴んだ「VH4 Pedal」。本機は、VH4のチャンネル3とチャンネル4を抽出し、リズム用／リード用を切り替えて使用できるようになった。それぞれゲインとマスター・ボリュームを備えているため、さまざまなシチュエーションで活用することができる。また、「VH4 Pedal」と同様に一般的なギター・アンプ用出力と、直接パワー・アンプに入力するためのラインレベルの出力を装備しているが、「VH4-2 Pedal」にはループ・スイッチャーなどの外部機器からもチャンネル切り替えができるようリモート端子が追加されている。

　なお、サイズは「VH4 Pedal」とまったく同じなので（重量は異なる）、自らの使用方法に応じてセレクトするといいだろう。発売は、9月中旬を予定している。