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  • いっちーのデジタル・デジマート 〜第37回〜

フェンダーの新型イヤモニとBluetoothスピーカーの発表会に行ってきた!

オーディオ機器

Summer NAMM SHOW 2018で発表されたフェンダーのインイヤー・モニター『Pro IEMシリーズ』とBluetoothスピーカー『MONTEREY TWEED』が11月発売決定!その発売にさきがけてFender Music Backstageで製品説明会が行なわれました。さっそくレポートして行きましょう!

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新しくなったプロ用イヤモニ『Pro IEM』シリーズ

 音楽フェスや大型ライブ会場でのモニター環境は、“ころがし”と呼ばれるモニター・スピーカーからインイヤー・モニター(=イヤモニ)に変わり、イヤモニはプロ・ミュージシャンにとって欠かせない存在になっています。新製品のPro IEMシリーズは、これまで好評だったFXシリーズをプロ用にアップデート! 5種類のバリエーションで発売されます。

左から順に「THIRTEEN 6」「TEN 5」「TEN 3」「NINE 1」「NINE」。THIRTEEN 6以外は2タイプのカラー・バリエーションで展開

 オープン価格(市場想定税込売価 「THIRTEEN 6」263,980円/「TEN 5」164,980円/「TEN 3」109,980円/「NINE 1」36,280円/「NINE」14,280円)

 幅広い帯域を再生する“ダイナミック・ドライバー”と、特定の帯域を再生する“BA(バランスド・アーマチュア)ドライバーを組み合わせたハイブリッド型を採用(「NINE」を除く)。前モデル同様ハイブリッド型を採用した理由について、「ダイナミック・ドライバーの音楽性の高い有機的なサウンド」と「BAドライバーの正確でスピーディな音の再現性」という両方の良い点を取り入れるためと、フェンダー・アジア・パシフィック・リージョン担当のチャーン・ウェイ・マー氏は語っていました。

 ユニークなのがドライバーの仕様に由来した製品名が付けられているところで、前半の英字がダイナミック・ドライバーのサイズ、後半の数字がBAドライバーの数を表しています。例えば「THIRTEEN 6」であれば13mm径のダイナミック・ドライバー(正確には13.6mm)と6基のBAドライバーで構成されているといった具合です。なるほど、わかりやすい。

Pro IEMシリーズの全ラインナップが勢ぞろい! もちろん試聴も可能

 実際に試聴してみました。すごいですね! 上位機種になればなるほど音像が立体的でリッチなサウンドになるのがよくわかります。特に音楽で重要な中域の音作りにこだわっていて、ギターやボーカルなどが的確に再現できるようにチューニングされているようです。

 そしてさらに驚いたのが、装着時のフィット感。 まるでカスタム・オーダーしたのかと思わせるようにピタっと自然な感じにフィットする樹脂製のハウジングは、さまざまな人の耳型のデータ(なんと1万2千件!)を元に独自の計算によって3Dプリントで成形。なんと約95%の人たちにマッチするフィット感を実現しているのだそう。なるほど、だからこんなに心地よい装着感が得られるのですね。

 また、最終仕上げのペインティングはフェンダー・ギターのカスタム・シリーズをハンドメイドしているカリフォルニア州のコロナ工場で行なっているので、ハイエンド・モデル・ギターと同じ高級な質感が味わえます!

BluetoothスピーカーMONTEREYの新バリエーション『TWEED』

 こちらが『MONTEREY TWEED』。すでに販売中のBluetoothスピーカー『MONTEREY Bluetooth Speaker(カラー:ブラック)』の新バリエーションです。

MONTEREY TWEED。デザインはフェンダー1950年代のツイード・アンプからインスパイア。

 ちなみにフェンダーのBluetoothスピーカーには『NEWPORT』と『MONTEREY』の2タイプがあり、どちらも有名な伝説的なフェスからその名前が付けられています。

 『NEWPORT』は持ち運びしやすいコンパクトなサイズ。『MONTEREY』はすえ置き用のリビング・スピーカー。RCA/ステレオ・ミニ入力端子も搭載で、ステレオ・ミニ端子はケーブルの抜き差しが頻繁に行われることを想定してトップに装備されています。

左からMONTEREY TWEED、MONTEREY Bluetooth Speaker(カラー:ブラック)、NEWPORT(Black/Dakota Red/Sonic Blue)

 何と言ってもフェンダー・アンプそっくりなルックスが最高! これは持っているだけでテンション上がりますよ! 『MONTEREY Bluetooth Speaker(カラー:ブラック)』がClassic’68 Customアンプからのデザインだったのに対して、『MONTEREY TWEED』は'57 Custom Tweedアンプからインスパイア。アンテークな外観がインテリアにもなってリビングにマッチします。

MONTEREY TWEEDのコントロール部。ハット・ノブやジュエル・ランプまでソックリ!完成度高し!

MONTEREY Bluetooth Speaker(カラー:ブラック)は、Classic’68 Customのデザインをリアルに再現。こちらもフェンダー・ファンには垂涎の逸品!

 『MONTEREY』のサウンド面は最大出力120Wと小型なのにパワフル。個人的な感想では、臨場感があり生々しいサウンドで、イヤモニの『Pro IEM』でも感じた中域の心地良さがありました。こんなスピーカーが家にあったら音楽聴くのがますます楽しくなっちゃいますね(^^)

 価格はオープンで、市場想定税込売価は58,280円です。

フェンダーミュージック株式会社・代表取締役社長エドワード・コール氏

 今回の発表会の冒頭にはフェンダーミュージックのエドワード・コール社長が登壇。「フェンダーはプロのギタリストはもちろん、ビギナー、そして音楽が好きな人たちも含め、一人ひとりのミュージック・ライフをサポートしていきたい。そして、まだ楽器を始めたことがない人たちにも我々のプロダクトからインスパイアを受けて始めて欲しい」と語っていました。

フェンダー・アジア・パシフィック・リージョン担当チャーン・ウェイ・マー氏

フェンダー・オーディオ製品国内輸入代理店、株式会社アユート代表取締役社長・渡辺慎一氏

 発売まで待ち遠しい〜! ぜひデジマートや販売店でチェックしてみてくださいね!

関連記事:
Ken(L’Arc~en~Ciel)meets Fender Bluetooth Speakers
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製品ニュース【Fender/Pro IEMシリーズ、MONTEREY TWEED】新型IEMとツイードBluetoothスピーカー
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プロフィール

いっちー
学生の頃から作曲やDJ活動、バンド活動などの経験を積む。某楽器販売店を経てリットーミュージックに入社。前職では楽天市場内の店長Blogを毎日10年以上更新し、2008年ブログ・オブ・ザ・イヤーを受賞。得意ジャンルはクラブ・ミュージック。日々試行錯誤中。

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