今年、創業150周年を迎えたエピフォンより、米国のブルース・ロック・ギタリスト、ジャレッド・ジェームス・ニコルスの3本目となる最新シグネチャー・モデルが発売された。

　ジャレッド・ジェームス・ニコルスは、ギブソン・ブランド・アンバサダーであり、故レス・ポール氏と同じウィスコンシン州にルーツを持つ気鋭のブルース・ロック・ギタリスト。今回新たに登場した「Jared James Nichols “Blues Power” Les Paul Custom（ジャレッド・ジェームス・ニコルス “ブルース・パワー” レスポール・カスタム）」は、2019年の「Jared James Nichols “Old Glory” Les Paul Custom」、2021年の「Jared James Nichols “Gold Glory” Les Paul Custom」に続く、3本目のシグネチャー・モデル。クラシックなレスポール・カスタムのスタイリングと外観、そして見事なエイジド・ペルハム・ブルーのフィニッシュが特徴となっている。そして、ツヤ消し加工されたニッケル・ハードウェア、グローバーのロッキング・ロトマティック・チューナー、安定したチューニングを可能にするラップアラウンド・ライトニング・バー・ブリッジを搭載。ピックアップはリアのみで、セイモア・ダンカンのジャレッド・ジェームス・ニコルス・シグネチャーJJN P90サイレンサーを搭載。生々しいトーンとハム・ノイズのない出力を実現している。エピライト・ケースが付属。

ジャレッド・ジェームス・ニコルスのコメント
　この “ブルース・パワー” ギターは、私にとってエピフォンからの3本目のシグネチャー・モデルで、すべてにおいてアップグレードされています。外観の美しさだけでなく、音色や弾き心地も素晴らしく、インスピレーションを与えてくれます。早くこの “ブルース・パワー” ギターを、世界中の皆さんにお届けできたらと思っています。