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黄金期の系譜を引くフェンダー・ビンテージ・スタイル

Fender

フェンダー・ギターの黄金期と言える50/60/70年代モデルのルックスとサウンドを再現するシリーズ、American Vintage II/Vintera II/Made In Japan Heritage/Made In Japan Traditional。“フェンダー・ビンテージ・スタイル”と呼ばれるこれらのシリーズは、ビンテージを再現するという共通のコンセプトを背景としながらも細かな仕様の違いを持っているので、“どのモデルが自分に合っているのか”と悩んでいるプレイヤーも少なくないだろう。ここでは、フェンダー・ビンテージ・スタイルの4シリーズの特徴を解説する。

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American Vintage II

1966 Jazzmaster

USA製ビンテージ・リイシューの
フラッグシップ・シリーズ

 前身のVintageシリーズから数えれば1982年より継続中の長寿シリーズで、2018年に後継のAmerican Originalに座を譲るが、2022年にAmerican Vintage IIとしてリバイバルを果たした。1950~70年代に発表された名器の中から特定年のモデルをピックアップし、当時の仕様を余すところなく再現。コロナ工場で生産されるビンテージ・リイシュー・モデルとしてはフラッグシップに位置づけられる。

  • ボディ材:アルダー/アッシュ(American Vintage II 1957 Stratocaster Vintage Blond、1973 Stratocaster、1951 Telecaster、1972 Telecaster Thinline)/マホガニー(American Vintage II 1963 Telecaster Crimson Red Transparent)
  • 指板アール:7.25インチ/9.5インチ(American Vintage II 1975 Telecaster Deluxe)
  • 塗装:ラッカー/ポリウレタン(American Vintage II 1973 Stratocaster、1975 Telecaster Deluxe 1972 Telecaster Thinline、1977 Telecaster Custom)
  • 生産:アメリカ・コロナ工場
  • 価格帯:オープン・プライス(市場想定価格313,500~357,500円)
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VINTERA II

70s Jaguar

現代のニーズにも合わせた
ビンテージ・スペック

 エンセナダ工場で製造されるビンテージ・スペックを持つラインとしては、Classic(1998~2018年)、初代Vintera(2019~23年)に次ぐシリーズ第3弾として2023年発表。特定の年代ではなく、50年代、60年代、70年代といった10年スパンで時代ごとの特徴に焦点を当てつつ、現代のニーズに合ったスペックを搭載。定番を踏まえながら、カスタム・カラーやレア・スペックなども網羅している傾向にある。

  • ボディ材:アルダー/アッシュ(Vintera II 60s Telecaster Thinline)
  • 指板アール:7.25インチ/9.5インチ(Vintera II 70s Telecaster Deluxe with Tremolo)
  • 塗装:ポリウレタン
  • 生産:メキシコ・エンセナダ工場
  • 価格帯:オープン・プライス(市場想定価格159,500~192,500円)
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Made In Japan Heritage

60s Stratocaster

日本製ビンテージラインの最高峰を誇る
マーク・ケンドリック監修シリーズ

 日本製フェンダーの新たなシリーズとして2020年に発表。フェンダーの歴代名器の中から約10年刻みで各年代ごとの特徴にフォーカス。USA製品のプロファイリング・データをもとに設計し、ボディやネックのシェイプなども各時代の仕様を忠実に再現している。なお同シリーズの開発監修は元カスタムショップのマスタービルダーで、現在フェンダー製造技術部門ディレクターのマーク・ケンドリックが担当した。2023年限定で製作されるフィニッシュ“2023 Collection”などのコレクション・モデルもラインナップしている。

  • ボディ材:アルダー/アッシュ(Made In Japan Heritage 50s Stratocaster White Blonde、Made In Japan Heritage 50s Stratocaster White Blonde、 70s Stratocaster、50s Telecaster、60s Telecaster Thinline、60s Jazzmaster White Blonde)
  • 指板アール:7.25インチ
  • 塗装:ラッカー
  • 生産:日本国内工場
  • 価格帯:オープン・プライス(市場想定価格192,500円)
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Made In Japan Traditional

2023 Collection 60s Telecaster Aged Color

4つの時代で展開する
2018年発表の日本製モデル

 1982年に始まった日本製フェンダーの記念すべき35年目となる2018年に発表したシリーズ。各モデルは50s、60s、70sに、Late 60sを加えた4つの時代ごとに構成され、各年代ごとの特徴を日本工場の高い技術によって忠実に再現。剛性と鳴りを高めるロースト加工をネックに施した限定モデルもラインナップしている。開発にあたり、シニア・マスタービルダーのクリス・フレミングが監修を担当。2023年限定で製作されるフィニッシュ“2023 Collection”などのコレクション・モデルもラインナップしている。

  • ボディ材:バスウッド/アッシュ(Made In Japan Traditional 70s Stratocaster、Made In Japan Traditional 70s Stratocaster、70s Telecaster Thinline、70s Telecaster Custom、70s Telecaster Deluxe)
  • 指板アール:9.5インチ
  • 塗装:ポリウレタン
  • 生産:日本国内工場
  • 価格帯:オープン・プライス(市場想定価格123,200~165,000円)
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