
メタルを弾きたくなる“卓上&小型ギター・アンプ”11選
- 2021/02/17
ギター・マガジン2018年3月号の特別付録「ギター工房放浪記。」は、全国26箇所を放浪取材し、個性的なギター工房の魅力に迫った読み物。ここでは同誌に連動した特集をお送りする。各土地にしっかりと根を張り、日本のギタリストを支え続ける匠たちの姿、そしてそのギター・リペア/製作にかける情熱の一端に触れてみてほしい。
放浪記の最初は、東京都内から。今回訪れたのは、港区、目黒区、荒川区、文京区、大田区など、いずれも都心からのアクセスに優れた6箇所だ。土地柄もあってか、プロ・ミュージシャンが利用しているという工房もちらほら。それでは放浪スタート!
続いては東京都外の神奈川、千葉、埼玉へと足を伸ばそう。訪れたのは全11軒。今回の放浪記のなかでも最も数が多く、激戦区のひとつと言っていいだろう。そこには、地元密着型からプロ御用達まで、さまざまな特色にあふれる工房があった。
お次は東日本を飛び出し、大阪、兵庫、滋賀といった関西地方をのぞいてみよう。独自の文化とそのレベルの高さで、盛り上がりを見せているこのエリアには、全国区のプロからローカルの伝説的ミュージシャンを支える工房がひしめいていた。
最後は長野、愛知、静岡を擁する中部地方で締めくくろう。ギタマガ読者であればご存知のとおり、日本製ギターの発展は、長野県を中心としたこの中部地方の匠らによるところが大きい。そんなギター作りの聖地で気を吐く、4件の工房をご紹介しよう。